【例文8選】 自己prを400 文字でまとめるポイント

就活準備

就活のエントリーシートや面接の際に重視されているポイントの一つが自己PRです。
学生時代に頑張ったこと、自分の中で大切にしている信念など、自信をもって伝えられる自分の強みや、今後会社に入ったらどのような活躍につなげてくれそうかを企業側にアピールするとても重要なものです。今回は自己PRの例を挙げてアピールの方法を見ていきたいと思います。

1. 就活の自己 pr で「向上心」を 400 文字でアピールする場合の例文


私の強みは向上心です。
はじめてそれが発揮されたのは大学受験の時です。もともとのレベル的に難しいといわれていた志望大学でしたが、どうしてもその大学に入ってやりたいことがあり、自分でも難しいとは感じていましたが目指すことにしました。目標達成のためにまず取り組んだのが、短期間ごとの目標を設定することです。大きな目標一つだけではなかなか途中でモチベーションが下がってしまったり、しっかりと目標に向かって進み続けることが困難です。ですので、期間ごとに目標を設定し、その達成に向けて毎日努力を続けました。また、学校の授業の取り組む姿勢を見直し、しっかり聞いてそれを復習することを続けてきました。そうすることで、私大に模試の点数も上がっていき、目標の大学に合格することができました。大学入学後もこの成功体験が自信となり、授業やアルバイト、部活動など様々なことに対して積極的に取り組むことができるようになりました。

2. 就活の自己 pr で「行動力」を 400 文字でアピールする場合の例文


私の強みは行動力です。
大学時代は居酒屋でのアルバイトに力を入れて取り組んできましたが、その居酒屋ではなかなか売り上げが伸びずにアルバイトにも積極的なお客様への商品のおすすめや声掛けが求められていました。既に2年近くアルバイトをしており、アルバイトの中でも上の方に位置していたということもあり自分が積極的に声掛けを行っていく必要があると感じました。指示自体は口頭のみでしたが、私はまずどんな商品をお勧めすべきかをピックアップし、それを紹介するプリントを作成しました。それがあれば、ほかのアルバイトの人たちも話がしやすいと考えたからです。そのうえで、そのプリントを周知させ売上アップにつながるよう声掛けを行うよう指示しました。おかげでアルバイトによる商品おすすめは定着し、おすすめした商品の売り上げもしっかりと上がっていきました。自分で考え行動するという力は、企業に入ってからでも必ず役に立つものであると考えています。

3 就活の自己 pr で「思いやり」を 400 文字でアピールする場合の例文


私の強みは思いやりをもって人と接することができるというところです。
学生時代は野球部での活動に力を入れて取り組んできました。4月の入学の時期には新人勧誘などに力を入れ、人員確保に力を入れてきました。実際に新人勧誘の時点ではある程度の人数が確保でき、特に問題はありませんでしたが、その後の歩留まり率が私たちの部の課題でした。私は、仮にも一度は仲間になった人たちなのですぐに退部をさせるというのもまた違うと感じました。退部の話があった場合には、まず相手の思いや不満を聞くことをするようにしました。そして、せっかく一度仲間になったからできるだけ一緒に続けていきたいということ、そして何か部活として改善できるところがあるなら歩み寄りたいといったようなことを伝えてきました。そうすることで、実際には野球が好きで続けたいのだが…といった話や、他との両立に悩む姿が見えてきて、その対応を一緒に考えることできる世になりました。相手の思いに寄り添い歩み寄ることの重要性を知ることができるようになりました。

4. 就活の自己 pr で「計画性」を 400 文字でアピールする場合の例文


私の強みは計画性を持って行動できるところです。
大学時代はカフェでのアルバイトに力を入れてきました。カフェでは特にお昼時間帯がとても混雑し、曜日によっては長蛇の列ができるようなこともあります。そういったときにできる限りお客様を待たせることのないよう、カフェのマニュアルとは別に自分だけのToDoリストを作成し、午前の時間帯にできることをまとめて効率的に進めるようにし、混雑する時間帯にはできる限り接客だけに取り組めるような環境をつくることに努めました。また、新人指導の際には自分で作ったToDoリストを渡してポイントなどを伝えながら行うようにしました。そうすることで自分自身の経験を生かしたアドバイスができるようになりました。大学時代に身に付いた強みである私の計画性は、入社後も仕事をするうえで期日までに仕事を終わらせる段取りを考えたり、周りの状況に合わせた仕事の進め方をすることに役に立つと考えています。

5. 就活の自己 pr で「協調性」を 400 文字でアピールする場合の例文


私の強みは協調性を大事にできることです。学生時代はサッカー部のマネージャーとして部活動に力を入れてきました。私たちの部活では、週に3回ある練習に加え、繁忙期には毎週末試合があるなど、かなり力を入れて活動をしていました。部員マネージャー合わせて50名近くになる大所帯で、現代大学3年生である私たちの代が10名おり、このみんなで部活をまとめる役割をしています。試合に負けることが続いたりすると、部員のモチベーションが下がったり、部活全体の雰囲気が悪くなったりすることもあります。
そういったときに私はマネージャーとしてどのようなサポートができるかと考え、同じマネージャーを務める人たちと話し合いをして、部員のサポート体制を今一度見直したりよりできることを増やしていくようにしました。マネージャーは技術的な部分では部員をフォローできませんが、精神面や食事などといったその他のフォローを行うことができ、そしてその面は非常に重要なものであると考えています。マネージャー一体となって選手を支えるといったところでの協調性と、選手と一枚岩になって部活を支えていくという意味での協調性を身に付けることができたと思います。

6. 就活の自己 pr で「主体性」を 400 文字でアピールする場合の例文


私の強みは主体性があるということです。
しっかりと自分の考えを持ち、それに基づいて行動することができます。
大学時代にはバスケットボールサークルに所属し、ほかの部員とともに切磋琢磨しながら頑張ってきました。サークルということで、所属員の間には温度差があり、私のようにしっかりと取り組みたいというものもいれば、遊び感覚で参加するという人もいました。部の雰囲気としては、ややだらだらしたものになりがちだったこともありますが、私自身はサークルといえどもしっかりと目標を持って取り組んでいきたいという意思があったので、3年生ではサークルの部長となり、全体の士気を高めるべく練習メニューを考えたり、部員同士の交流の機会を増やしてサークルへの帰属意識を高めました。それにより、試合に勝つ機会も増えてきて、部員のモチベーションの向上にもつながりました。

7. 就活の自己 pr で「責任感」を 400 文字でアピールする場合の例文


私の強みは責任感を持って物事に取り組むことができるということです。大学時代には、サッカー部のマネージャーとして活動し、3年生ではリーダーとなりまとめる立場に就きました。マネージャー業というのは、基本的に部員のサポートということで縁の下の力持ちといった位置づけになります。それゆえに、なかなかやりがいを見出せなかったり、活動への参加がおろそかになってしまう後輩たちもいました。そういった状況において、私はマネージャーのリーダーとして、同期のマネージャーと話し合いを行い、どうやったらマネージャーのやりがいが見いだせるのか、また既存のものにとらわれずに新たにマネージャーとしてできることはどんなことがあるかなどについて考えていきました。リーダーとして、できる限り後輩たちには楽しさや充実感を感じながら活動してほしいと考えたからです。話し合いを重ね、新たにマネージャーも部員と同様に合宿に参加する機会をつくり、より部活動に主体的に取り組めるような環境づくりを行いました。

8. 就活の自己 pr で「真面目」を 400 文字でアピールする場合の例文


私の強みは真面目であるというところです。大学での授業は、周りでは出席だけ出して参加しないという人や、単位を取ることだけを目的としてテスト前だけ勉強するといった人も多いものですが、私自身はせっかく大学に入ったのだからこの4年間で少しでも学びを深めようと思いのもと、取得した授業には毎回参加し、また疑問点などがあれば積極的に教授に尋ねるようにしてきました。そうすることで、だんだん授業が楽しくなりより一層興味を持って取り組めるようになりました。試験勉強に関しても、事前にコツコツ進めることを心がけしっかりと単位取得も行ってきました。真面目にコツコツ物事に取り組めるという力は、社会に出てからも役に立つものだと考えています。この力を生かして、何事にも積極的に誠実に取り組んでいきたいと思います。

【まとめ】自己 pr を 400 文字でまとめるには具体例を混ぜるのがおすすめ

以上、自己PRの際にアピールする自分の強みごとに例文をいくつか紹介してきました。
たとえ、強みとしてあげる項目がほかの人と同じであったとしても、その根拠となる経験は十人十色です。そして、就活の際にはその部分が重視されてみられています。
自己PRをまとめる際には、自分の過去の経験を細かく振り返り、その経験からどんなことを学んでどんな力を身に付けることができたのかというあらすじをしっかりと見出す必要があります。そうすることで、まずは自分自身でしっかりと振り返りが行え、自信をもってエントリーシートを作成したり、面接に臨むことができるようになるのです。まずはその点を意識して、取り組むことを心がけましょう。

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