ITコンサルのインターンはベンチャーも募集中?業務内容や志望動機の作り方もチェック!
近年では、コンサルタントという職種は学生にとっても急速になじみあるものになりつつあるように思います。しかし、「ITコンサル」というポジションについては、コンサルタント寄りなのかシステムエンジニア寄りなのか、実態が想像しにくいのではないでしょうか。そこで今回は、ITコンサルのインターンの内容や、ベンチャーでのITコンサルの業務内容についてまとめてみました。
ITコンサルのインターンは大手ファームだけじゃない! ITベンチャーや中小企業も要チェック!
ITコンサルの業務内容は?インターンではどのようなことを体験できる?
新卒でITコンサルタントとして入社するのにおすすめのコンサルファームはこちら!
新卒でベンチャーに入社してもITコンサルの仕事はできる?ベンチャーにおけるITコンサルの業務内容をチェック!
ITコンサルのインターンの志望動機は何を書けばいい?おすすめの志望動機はこちら!
【まとめ】ITコンサルの業務内容を理解するためにはインターンへの参加がおすすめ!
ITコンサルのインターンは大手ファームだけじゃない! ITベンチャーや中小企業も要チェック!
学生の時に情報系の学科や独学でITの勉強をしてきて、将来はIT系の企業やITコンサル業界に新卒採用として就職を考えている人は多いと思います。しかし、ITコンサルに興味があって、インターン体験したいと考えたときに大手企業ばかり注目してしまうベンチャー企業や中小企業のインターンに応募しないということはないでしょうか。
中小企業やベンチャー企業でもコンサルファーム系の企業であれば、インターンを受け入れている企業は多くあります。将来のことを見据えたときに、企業とのミスマッチや自分がやりたいことが本当にこの業種なのかインターンで一度体験して決めるのも良いでしょう。
ITコンサルはクライアントの業務改善・利益向上などの課題解決手段を立案して、業務の改善につなげる仕事です。この業務は、規模は異なりますが大企業でもベンチャー企業でも変わりありません。この記事では、以下の内容について紹介していきます。
・ITコンサルの業務内容
・ITコンサルのインターンで体験できる内容
・ITコンサルとして入社する際ののおすすめコンサルファーム
・ベンチャーのITコンサル業務内容
・ITコンサルのインターンのおすすめの志望動機
この記事を読んで、ITコンサルとは何か新卒採用されるためにはどのように活動すれば良いのかわかります。
ITコンサルの業務内容は?インターンではどのようなことを体験できる?
ITコンサルの業務内容は、以下の6つが挙げられます。
①依頼者(クライアント)の課題などのヒアリング
②課題改善のための企業分析
③改善策をまとめる
④課題解決策を仮定して検証
⑤解決策を依頼者に提案
⑥業務改善のサポート
学生が、インターンをおこなう場合は上記すべての業務を体験することは期間やスキルが不足しているため、難しいのが現状です。では、ITコンサルのインターンではどのような体験ができるのでしょうか。ITコンサルのインターンは、企業によって特徴や期間・内容も様々です。例えば、1日で会社の雰囲気・事業内容・説明を終わらせる企業もあれば、インターンでの参加が本採用(新卒採用)と同等の扱いをする企業もあります。また、ITコンサルのインターンの特徴として、給料が貰える企業も多いです。特にインターンで採用されることが、新卒採用にも繋がる企業もあるので、インターンを希望する際には志望動機を考えておく必要があります。
新卒でITコンサルタントとして入社するのにおすすめのコンサルファームはこちら!
ITコンサルタントとして、新卒採用されたいと考えている学生におすすめのコンサルファームを5つ紹介します。また、それぞれのコンサルファームの特徴なども紹介します。
1. アクセンチュア
画像引用元: アクセンチュア
アクセンチュアは、アイルランドのダブリンに本社を構える総合コンサルファームです。
世界120以上の国の企業を顧客として持っている多国籍企業です。日本法人は、東京都港区に本社を構えており従業員数は、15,000人の大企業です。国際的にITコンサルとして活躍したいと考えている方におすすめの企業です。
2. 日本IBM
画像引用元: 日本IBM
日本IBMは、アメリカの外資企業で、米IBMの孫会社になります。多数の日本人従業員と国内企業との合弁を含む多数の関連会社があり、ITコンサルはもちろんのこと、コンピューター関連会社となっています。コンピューターに関する知識に長けている方は知識やスキルなどが活かせるのでおすすめのコンサルファームになっています。
3. ベイカレントコンサルティング
画像引用元: ベイカレントコンサルティング
ベイカレントコンサルティングは、日本発の総合コンサルファームです。有名大学の就職先ランキングでも上位になっている企業で、30歳年収の東京都でのランキングも上位になっています。子育て応援企業にもなっており、福利厚生なども良く、おすすめのコンサルファームです。
4. アビームコンサルティング
画像引用元: アビームコンサルティング
アビームコンサルティングは、「日本発、アジア発のグローバルコンサルティングファーム」を掲げる企業です。多くの企業と業務提携しており、海外にもITコンサルの企業として参入しています。ITコンサル以外にも多数の職業の方々と一緒に仕事をすることになるため、スキルアップやコミュニケーション能力も高められます。
5. 船井総研
画像引用元: 船井総研
船井総研は、「IT活用でお客様の業績に貢献できる」をスローガンとしている企業です。
・クライアントへのITコンサルをこなすことで、最新IT技術も身に付く環境
・最新IT技術でクライアント企業への業績貢献
働きながらの技術習得や働きがいのある仕事内容になっています。ITコンサル未経験でも損卒採用で入社してから研修などでスキルアップできる環境も整っています。また、経営者や顧客キーマンと接することも多いので、自然と経営者目線での企業の改善対策についても考える力が身に付く環境です。ITコンサルとしての知識などを活かして人のために役に立ちたいと思っている方におすすめのコンサルファームになっています。
新卒でベンチャーに入社してもITコンサルの仕事はできる?ベンチャーにおけるITコンサルの業務内容をチェック!
新卒採用でベンチャーに入社してもITコンサルの仕事は任せてもらえるのか気になる方は多いのではないでしょうか?新卒採用でベンチャー企業に働くメリットとしては、入社した新卒だけでなく企業にとってもメリットがあります。新卒では、ITコンサルとして駆け出し段階であるためスキルなどは発展途上の段階にあります。そのため、柔軟に業務に適用することができるので、キャリア形成が自然とできます。ベンチャー企業では、責任のある仕事を任せられることが多いため、他企業よりもキャリアを積み上げていくことができます。若い時から責任のある仕事を任せられることにより、企業に対しても即戦力となり互いに良い環境を構築することができます。ベンチャー企業の業務内容としては、以下の4つが挙げられます。
・業務コンサルティング
・カスタマーサポート
・プログラミング補佐
・プロジェクトマネジメント
一人で仕事が出来るように、最初は上司の補佐などをしながら仕事をして、スキルなどを身に着けられるように研修も同時並行で進んでいきます。
ITコンサルのインターンの志望動機は何を書けばいい?おすすめの志望動機はこちら!
ITコンサルとして働きたい方は、学生時代に学んだことや大企業やベンチャーのコンサルファームで経験したインターンのことを記載したいと考えていると思います。
新卒採用と同等にインターンの受け入れを厳しくしている企業も多数あるので、志望動機は大変重要です。どのようなコンサルファームにインターンを行くかによっても志望動機が変わります。実際にインターンの選考に使われた設問に対する志望動機についての書き方について紹介します。志望動機は、アクセンチュアのような外資系企業に向けた例になります。
設問①コンサルファームの志望動機を教えてください。
業務を改善したいと考えているクライアントに寄り添った仕事をしたいと考えております。なぜ私が貴社のコンサルファームを志望したかと申しますと、具体的に理由があります。
まず1つ目の理由は、貴社の人材育成に対する考え方がとても素晴らしいと考えております。様々な仕事を若手のうちから任せることで成長を促し、向上心や探求心を持ってほしいという社長の考えにとても共感を覚え、自分自身の成長やスキルアップにとても良い企業だと考えております。2つ目の理由は、自身の強みである外国語を活かせるという環境にあります。貴社のような国際的な企業では、様々な国に顧客を抱えていると思いますので、語学を生かしながらITコンサルとして様々な国のクライアントの悩みにも寄り添えると考えました。
設問②弊社のインターンシップでは何を学びたいですか?
貴社のインターンシップでは、私が不得意であると感じているプレゼンテーション能力・論理的思考について学びたいと考えております。理由は2つあります。
まず、ITコンサルにおいてプレゼンテーションはとても大きな役割であると考えております。貴社のインターンシップでは、本格的なITコンサルの仕事を間近で体験できると伺っております。クライアントに向けたプレゼンテーションはどのように行われているのかを学びたいです。論理的思考については、インターンを通して自身に足りていないものを認識する良い機会と考えております。ITコンサルとして社会に出て働いていくためには論理的思考は大変重要なため、課題解決の能力を向上させるために何が足りていないのかを確かめたいです。このように、志望動機を記載する際は結論を先に述べた後に根拠を述べます。このように記載することで相手に伝わりやすくなります。志望動機を考える際には、ITコンサルに必須となる論理的思考に基づいた文章になるように心がけましょう。
【まとめ】ITコンサルの業務内容を理解するためにはインターンへの参加がおすすめ!
学生が、新卒で入社する際に企業とのギャップや働き続けられる環境か見極めるためにインターンに参加することは重要になります。インターンでは、大企業からベンチャー企業まで応募を募っていますが大企業では、体験できる業務内容が狭く実際の業務に携わる機会が多くありません。しかし、ベンチャー企業では人手不足や将来入社してくれる方を即戦力として育てる気がある企業がインターンを募るので、実践的な業務を学ぶことができコンサルファームで働けるかどうか見極めることができます。この記事では、ITコンサルの業務内容やインターンを経ておすすめの志望動機の書き方や、コンサルファームで働くためのスキルなどを紹介してきました。ITコンサルとして新卒採用されてコンサルファームに入りたいと考えている方は、インターンに参加することでより業務内容も理解できます。また、今の現時点でITコンサルになるにあたって足りない能力に気づく良い機会にもなるのでおすすめです。
あなたにおすすめの動画
この記事へのコメントはありません。